ガラスコーティングって色々ありますよね?
ここではガラスコーティングについての疑問を解決していきます。
ガラスコーティングをすることで得られる効果とは中古車でも新車同様の光沢が得られることです。大切な愛車にガラスコーティングをすることで新車のような光沢「輝き」を持続させることができます。しかし、この手の製品は世の中に数多くで販売されておりますが、その中でも特に品質が良いとされるのがガラスコーティングです。特に品質の良いガラスコーティングは5年耐久の商品も多く販売されております。 ガラスコーティングを施工後はお手入れが格段に楽になり、ワックスがけなどは無論必要ありません。洗車をするだけで長期間新車の様な光沢を持続させるのがガラスコーティングです。 上記のことから、新車時にガラスコーティングを施工するのが一番好ましいと言えます。中古車に施工することにより新車のような輝きが蘇り愛着も湧くでしょう。そして洗車「水洗い」だけで簡単に綺麗になりますし、ガラスコーティングのガラス被膜が紫外線や酸性雨からボディを保護してくれます。
どんなガラスコーティングを選べばよいのか?
ポイント① 本物のガラスコーティングとガラス系コーティングの違い! 本物のガラスコーティングとはガラスコーティングの主成分「コーティングの濃度」がどれだけ濃いかが重要です。 ご自身で施工される際にはガラス容器かプラスティック容器がで見分けることができます。 ガラス容器だからの言っても一概に本物のガラスコーティングとは言えませんが、プラスティック容器よりも効果は高いことは事実です。 プラスティック容器には空気が入ります。しかし、ガラス容器は密閉させることが可能なため、空気が入らないのです。 基本的にガラスコーティングは空気と湿度・温度によって結合します。 プラスティック容器ではガラスコーティングの成分が固まってしまい100%のガラスコーティング剤を入れることはできないのです。 専門店でのガラスコーティングをお考えの方にお伝えしたいことは、施工店で取り扱っているガラスコーティングにも多くの種類が存在することです。ガラスコーティングの主成分には「ポリシラザン」・「アルコキシシロキサン」・「ポルオルガノシロキサン」など多くの種類があります。そしてガラスコーティングの主成分「濃度」で施工後の効果が左右されます。 濃度の濃いガラスコーティングは紫外線や洗車でガラスコーティングが取れることはありません。しかしガラスコーティングの「主成分」と有機系溶剤を混ぜ合わせている製品も存在します。 この有機系溶剤を混ぜ合わせている製品はコーティングの濃度が薄いのでボディを保護するのには適していないガラスコーティングもあるのです。安易に施工してしまうと、ガラスコーティングってこんなものか!と悔しい思いをすることもあります。施工店へ行ってきちんと話を聴くことで後悔のないカーライフを送れるのではないでしょうか。
ポイント② 有機系溶剤と無機系溶剤の違い。
有機系溶剤とは紫外線や酸性雨によって劣化します。有機系溶剤の中にはフッ素化合物や石油系溶剤などが含まれていることがあります。石油系溶剤は熱に弱く、紫外線で劣化したり取れてしまうこともあります。市販で販売されているガラスコーティング剤や量販店での施工には多く使用されております。利点は施工金額が安いということですが、耐久性に乏しく定期的にワックスがけも必要となります。 一方無機系溶剤のガラスコーティングは紫外線や熱によって劣化したりガラスコーティングが剥がれてしまうこともありません!長期的にボディを保護するのにとても最適な製品です。
ポイント③ 万能なガラスコーティングはありません。 どんなに良いガラスコーティングでも、このガラスコーティングは万能です。なんてことは言えませんしありません。上記の記事でも説明しましたが、ガラスコーティングには多くの種類があり、特性や効果も様々です。人それぞれ駐車環境も異なれば使用用途も違います。洗車の頻度もその一つです。近くの信頼できる施工店に相談するのが一番早いとも言えます。また、様々なガラスコーティングを取り扱っている施工店は安心できるでしょう。ガラスコーティングで数種類の製品を販売している業者は万能なガラスコーティングはない事を知っています。自分の車に合うガラスコーティングを探すことから始めましょう。
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ポイント④ ガラスコーティングの特性 ガラスコーティングには撥水性コーティング・親水性コーティング・疎水性コーティングの大きくわけて3種類存在します。それぞれのメリットやデメリットが存在するため、自分の車にふさわしいガラスコーティングを選ぶポイントになることでしょう。 撥水性 撥水性のガラスコーティングは水玉がコロコロと弾きます。いかにもコーティングがかかってます!と言わんばかりの水弾きです。 このガラスコーティングはコーティング効いているという実感が得られます。洗車も楽しく、雨の日のドライブも楽しくしてくれることでしょう。ホースで水をかけるだけ「水圧」で表面の汚れも取り除けます。 しかし、デメリットとして雨染み「水垢」が付着しやすいということです。 酸性雨でレンズ効果を起こしガラスコーティング被膜に水垢がこびりつき洗車では取り切れないものまで付着します。 親水性 親水性のガラスコーティングは水滴が塗装面に馴染むように弾きます。 コーティング効果の実感は薄いですが、雨が降れば汚れも一緒に流れ落ちます。一般的には親水性コーティングは自己洗浄能力が高い商品が多いのです。酸性雨によるレンズ効果での水垢も付きづらくなるのであまりお手入れしない方や濃色車「黒など」にお勧めです。 デメリットとして汚れも塗装面に馴染む傾向があるため、洗車時の汚れ落ちは撥水性に比べ汚れが馴染んでしまいます。「スポンジで落ちる」 塗装面の滑りが鈍いため、洗車時などによるスクラッチ傷がつきやすいとも言われております。 疎水性 疎水性のガラスコーティングは撥水性と親水性の中間というイメージでもよいでしょう。両者の良い所を合せ持っています。それでも万能とは言えません。
ポイント⑤ ガラスコーティング選びと共に重要なのが
ガラスコーティングをどこに頼むかが重要です。 ガラスコーティングを施工する業者は数多く存在します。 量販店やガソリンスタンド・ディーラーやガラスコーティング専門店などで数えると計り知れません。 どこに頼むのが一番良いの?それらの疑問にお答えします。 ガソリンスタンド ガソリンスタンドではアルバイトのお兄さんが作業します。施工料金が安いのが魅力的です。 1万~3万円くらいで施工してくれて施工時間も3時間で終わるためで忙しい方や主婦の方にはとてもおすすめです。 しかし、考えてみると野外でガラスコーティングを施工しても問題がないのでしょうか?排気ガスの汚れやホコリなど空気中には沢山の汚れがあります。砂利などが塗装面に付着した状態でボディを拭く行為でボディには沢山の小キズがついてしまいます。 新車の様に綺麗な状態をいつまでもキープしたいという方にはあまりおススメできません。 量販店 量販店はガソリンスタンドに比べると非常によいと思います。なぜならば、社員もしくは取引業者が量販店に出向いて施工してくれます。そのため技術レベルはガソリンスタンドに比べ高いと言えます。 価格も3万円前後で施工してくれるのでとてもリーズナブルです。しかし、設備や施工環境で考えるとあまりおススメできません。知識に乏しい量販店ではポリッシャー「機械」も1種か2種とポリッシャーの数が少ないのです。ボディには外国車のように固い塗装もあれば、国産車のソリッドカラーのように柔らかい塗装もあります。 塗装の色によっても磨き方や使用するポリッシャーも異なる為、美しいボディへ仕上がることは不可能と言えます。それに照明にこだわっていないため、塗装面の微細な小キズや雨染みなども見落としてしまうのです。 最近では通販でガラスコーティング剤も購入できるようです。安価に施工したい方にはオススメです。 ディーラー ディーラーでの施工は全くおススメできません。なぜならば、ディーラーコーティングはメーカーによって価格は異なりますが、5万~15万程で販売しております。ディーラーだから安心!と思われるかたも少なくありませんが、ディーラーでのガラスコーティングはほとんどが外注での作業となります。5万円で販売されているものだと外注先に3万「ディーラー仲介料」で2万円となります。10万円コースの作業になると外注先6万円「ディーラー手数料」で4万円です。無駄なお金が発生していることにお気づきでしょうか。それならば量販店で3万円のガラスコーティングを2回施工してもおつりがきます。中には外注へ出さないで自社で行うディーラーもあります。営業マンや整備士さんが片手間にガラスコーティングを施工するのです。ディーラーでのガラスコーティングは9割が新車時の施工です。新車時はボディが綺麗なため、洗車して液剤と塗装面に塗りこむだけの作業で、専門知識は必要ないのです。場所さえあれば一般の方でも安易に施工が出来ます。このようなガラスコーティングは本物のガラス被膜を形成しません。紫外線や酸性雨にも弱いと言えます。 セラミックコーティングなら高品質で高耐久 専門店は高額な商品が多いということです。なぜ高額な製品が多いのでしょう。 それは、原材料が高いと言えます。ガラスコーティングの濃度や製品が良いものは塗料メーカーでの販売価格が高い商品が多いのです。 踏み込んだ話をするとガラスコーティング剤1台当たり7千円~3万円ほどです。そんなに安いの?と思われるかもしれませんが、ガソリンスタンドや量販店で使用している溶剤は1台当たり2千円~5千円ほどなのです。この差が耐久性や輝き・性能に大きく関係してきます。また、ガラスコーティング専門店ではその他のコンパウンド等の下地処理に使用する溶剤も高額な商材が多いのです。 それと設備や機材も関係してきます。多くの専門店はポリッシャーに使用するバフやクロスも定期的に交換しております。こだわっている施工店は1台づつ新品の消耗品を使用する業者も存在します。 あとは、技術力ですね。磨き作業は職人やお店のこだわりで仕上がりに差が出ます。高額な製品を取り扱っている専門店はまず安心できると思います。 高くて技術が無ければお客さんも来ないですよね? それでもお客さんがつくほどの人気があるということはクォリティや性能も安心できると言えます。
ポイント⑥ ガラスコーティングをした後のお手入れ 自分でできるメンテナンス 本物のガラスコーティングをしたからと言って、劣化しないとは限りません。普段のお手入れが重要なのです。自分で出来るお手入れとは洗車です。汚れたら洗車をすることを意識しないと、5年持つはずのガラスコーティングも5年間持たないこともあり得ます。ガラスコーティングの役割は塗装の内部に汚れを浸透させないことです。汚れたまま放置しているとガラスコーティングの内部に汚れが浸透して終いには塗装面の内部にも浸透してしまいます。 ガラスコーティングとは塗装を守るための被膜と考えるとよいでしょう。理想では月1~3回が理想です。洗車を定期的に行うことでガラスコーティングの寿命も伸びます。 業者で行うメンテナンス 業者によっては半年~1年に一回メンテナンスを推奨しております。このメンテナンスとは具体的に何を行うのでしょうか? このメンテナンスはコーティング被膜の上に溜まった汚れを取り除く作業です。 この話を聞いてガラスコーティングをしてからもお金がかかるの?と疑問を頂いた方もいるでしょうが、仮に洗車を月4回行っている車両は5年間ノーメンテナンスでも問題ありません。 また、屋根付き駐車「ガレージ」も5年間メンテナンスを行わなくても車のコーティング被膜は傷んでおりません。 上記でも述べましたが、洗車の頻度が悪ければガラスコーティングも傷んでくるのです。その傷みを取り除くのがコーティングメンテナンスなのです。 先ほどもメンテナンスの内容についてふれましたが、表面の汚れ落としを行うメンテナンスとコーティング被膜を補充するメンテナンスが一般的です。ガラスコーティングを施工した後もお手入れが必要な事を十分理解しておきたいですね。
ポイント⑦ ガラスコーティングが取れてしまった。「剥がれた」 本物のガラスコーティングは剥がれることはありません。特殊な溶剤や研磨をしない限り、ガラスコーティングが剥がれることはないのです。ガラスコーティングを施工後、数年で水が弾かなくなった!または汚れが取れなくなることもあるかもしれません。 それらの原因はガラスコーティングが剥がれたのではなくガラスコーティングの上に目に見えない汚れが蓄積されている「汚れの被膜」状態なのです。汚れの膜がガラスコーティングを覆っているわけですから、水も弾く訳もありません。汚れ落ちも低下します。 そのようなことが起きた時は施工業者に確認してもらい汚れを落とすメンテナンスをお勧めします。 これまで様々な角度からガラスコーティングについて述べてきました。ガラスコーティングで後悔しないためにも良く理解してからガラスコーティングの施工をしましょう。
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