皆さんは、ガラスコーティングを施工した車のメンテナンスはどうしていますか?
ガラスコーティングを施工したからと言って、洗車を怠るとコーティングの性能が低下したり、ガラスコーティングが劣化したりします。
洗車やメンテナンス剤で定期的にガラスコーティングのお手入れをすることで、長期的に綺麗な状態をキープすることが可能です。
それでは、ガラスコーティングを施工したお車のメンテナンスをどのようにすればよいのでしょうか。
ポイント①
洗車をマメにする。
ガラスコーティングを施工しても徐々に劣化していきます。紫外線や酸性雨の影響でコーティング被膜が破壊され汚れなどが塗装面に浸透していくのです。
洗車をマメにすることによって、コーティング被膜の上に付着している劣化要因の物質「汚れ」を取り除いてあげることで、コーティング被膜が常に綺麗な状態をキープすることが出来ます。その為、コーティング被膜へダメージが加わるのを未然に防ぐことができるのです。
紫外線での劣化はほんの一部に過ぎません。
酸性雨が乾いて塗装面に酸の物質が残ったまま紫外線でダメージが増加していくのです。酸性雨が塗装面に付着しなければ、紫外線を浴びても劣化はほんの一部に過ぎないのです。
ですので、雨が降った後は早めに洗車をすること!マメに洗車すること!が大変重要なのです。
ポイント②
洗車方法
洗車するときにはまず、車についたほこりや砂を水(できれば水圧が強いホース)で洗い流します。
こうすることで、あとでスポンジを使ったときにつくキズを防ぐことができます。
次に水を含ませたスポンジにカーシャンプーを付けて泡立たせます。そして、この泡で優しく車体を洗ってあげてください。
洗い残しがないコツとしては、車のパーツごとに洗い上げていくことをお勧めします。
ボンネット、ボンネット下部分、ボンネット横、ドア等。
天気がいい日などは、シャンプーしたまま乾いてしまうとそれが汚れとなってしまいますので、1パーツを洗うごとに水で流すようにしましょう。
洗い上がったらワックスです。ワックスもパーツごとに行い、適宜乾拭きをしていきましょう。コーティング専用のワックスやメンテナンス剤を使用するようにしましょう。
最近では車のコーティング技術が発達しています。コーティングをしてもらうと、していないのとでは汚れの落ち具合が格段に違いますので、予算に余裕がある人はぜひコーティングをしてもらいましょう。
ポイント③
洗車をする場所や時間帯
洗車をする場所は直射日光を避けることが重要です。日光が直接当たる場所で洗車をすると、洗っているうちから乾いてしまいます。その為、直射日光を避けて洗車をすることが重要です。
そんな知識がない時、車を買って1カ月まで車体全体がシミだらけになってしまいました。コーティングプロショップの話しによると、それは、炎天下で水道水が乾いてしみがついてしまったということです。
確かに、お風呂場の鏡や水回りってシミがついてしまいますよね。それからは日陰で洗車をするようにしました。
また、時間帯に気を付けることもシミを付着させないためのポイントですね。日が沈んだ後、もしくは日が昇る前に洗車をすることで、熱による水道水の乾きが防げます。
上記の事は必ず気を付けましょう。
持論「私の場合」
自宅に洗車をする様な広いスペースが無い私ですから、最低月に1回は車を洗いに近隣のガソリンスタンドに出掛けています。
洗車場があるガソリンスタンドはすぐ近くから至る所にあるのですが、それらの中でも私が重視しているのはやはりロケーション。
気持ち良く洗車出来る様な周辺環境を持ったスタンドを意識して探し、優先的に利用しているのです。車全体をクリーニングするとなると結構面倒な作業となりますから、せめて乗り気で作業出来る様な明るい環境が良いですよね。
そういった訳で洗車場については、いくら空いていても山間のあまり陽の射さないロケーションはなるべく避け、どちらかと言えば閑静な台地上、あるいは海岸通りといった日照・通風とも良好なロケーションにあるガソリンスタンドを選択しています。
そういった場所で洗車すると気分良いという事もありますが、何より洗った直後の乾きが早く、余計な汚れも着けず短時間でピカピカに出来るというのが気に入っているのです。
ガソリンスタンドで洗車をすれば直射日光など気にせずにプロが洗ってくれるので、シミの付着の心配はありません。
自分で洗車することにこだわりが無ければ、ガソリンスタンドや洗車ショップで依頼することが一番良いでしょう。
洗車場は気持ち良く出来る日照や通風に優れたロケーションで。
気に入った洗車場があってもなくても、ボディコーティング専門店で洗車もおすすめです。
重複してしまいますが、自分でワックスがけをしても綺麗になりますが、コーティング専門店に相談だけでもしてみるのもいいかもしれませんね。