私の車を選ぶポイントは「運転していて同じ車とすれ違わないこと」そのため輸入車を選ぶことがほとんどでした。とはいえ経済的な理由から、ドイツ車のような立派な車は買うことができませんでした。
購入してきたのはイタリアやフランスの小さな大衆車ばかり、マイナー車たちですから運転していてもほとんどすれ違いません。購入したディーラーも大手と呼べるところではなく、小さなディーラーばかりでした。
そのため購入後の車の維持も茨の道でした。初めての車は都心のお店から購入したにも関わらず、整備は遠くの工場でした。次の車は購入したお店が潰れて、整備は別のお店の工場に回されました。
いま乗っている車は販売店が売上げが芳しくない輸入車から国産車へ鞍替えしたために、国産車に囲まれながらの整備と肩身の狭い扱いになっています。
今では車メーカーも統廃合や提携が進んで、そう簡単には潰れることはなくなりましたが、マイナーメーカーの車に乗り続けるかぎり、これからも茨の道は続きそうです。